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流し雛

流し雛(ながしびな)は 雛祭りのもとになったといわれる行事で、
「雛流し」ともいわれるそう。
身の穢れを水に流して清める意味の民俗行事として、
現在も各地で行われているんです。

この作品は、通常作品展ではあまり出てこない子なので、
今回初めて見た方も多かったようです。

 
2016年2月の東京作品展にて
撮影@高畠 尚さん

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お琴

いつも作品展でお客様を「いらっしゃいませ」と出迎えてくれる
お琴を弾く子たち。
現代から平安の時代へお客様をタイムスリップさせてくれるんです。
琴の弦は糸を使用しています。
もともとは和紙を切って作っていたそうなんですが、
子どもたちの指に当たって切れてしまうんだとか。
お着物や髪飾りなど、細かな模様なども見て頂きたい作品です。


2016年2月の東京作品展にて
撮影@高畠 尚さん

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かぐや姫

「かぐや姫」は日本で初めて作られた物語文学「竹取物語」を子供たちに分かりやすく紹介したお話。

月に帰らなければいけない「かぐや姫」を、月から守ろうとする兵士たちの姿です。

2015年4月の東京作品展にて
撮影@畠中 尚さん

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兵士さんその②







2015年4月の東京作品展にて
撮影@畠中 尚さん

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わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波

第73首
「法性寺入道前関白太政大臣」(本名:藤原忠通)

『大海原に舟を漕ぎ出して見渡すと、
はるかかなたの水平線は
海と空がひとつに溶け合って、
雲と間違えてしまうような沖の
白波が立っていることよ』


2015年4月の東京作品展にて
撮影@畠中 尚さん

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第73首

目線を変えて





2015年4月の東京作品展にて
撮影@畠中 尚さん

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藤原定家と小倉山荘

「小倉百人一首」は、藤原定家が京都の小倉山荘の襖を
飾るために選んだ百首の歌です。


定家さんの指示に従い襖を完成させていくところを
想像して制作されました。

今回の作品展では会場の中心で百人一首の子どもたちを
見守ってくれていました。



2015年4月の東京作品展にて
撮影@N

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検非違使

108体の検非違使と隊長。

検非違使とは平安初期に設置された令外の官の一。
初め京都の警察業務を担当していました。
その後訴訟.裁判をも扱い、強大な権力を持っていました。
平安後期には諸国にも置かれたのですが、
武士が勢力を持つようになり衰退したといわれています。


2015年4月の東京作品展にて
撮影@N





"The One Hundred Poems Crafted
from 'Washi' and Cotton Swabs
An 8-Centimeter World"